アーチェリー物語【親子編】25話までの解説
24話は、全日本小学生中学生アーチェリー選手権の決勝トーナメントの様子で、閉会式でGAカップの開催が発表されました。
物語として、盛り上げた演出です。
実際の2年前のGAカップは、コロナで中止になりました。
その時の全日本アーチェリー連盟の決定は不可解で、個人的な思いをブログに書きました。
なぜ全日本アーチェリー選手権だけ開催されるのか??
2021年 10月 24日
この時は中止という残念な決定だったので、アーチェリー物語では開催されるという、逆の展開にしました。
こうあってほしかったという思いを込めて。
全ア連の不可解な決定は、今年もありました。
全日本小学生中学生アーチェリー選手権と国体のブロック大会が、同じ日に開催されるという失態です。
中3から国体に出られますので、対象となる中学3年生は、どちらかを選ばなければなリません。
全日は中学生の日本一を決める大会で、中3で国体に出られるチャンスは一度きり。
いずれも大きな大会で、上も下もありません。
どちらも出たいのに、どちらか選ばなければならないという、残酷な話です。
これでは、中学生を軽視していると思われても仕方がありません。
何も考えずに日程を決めたのでしょうか?
もし、日程的に調整が不可能で、どうしても重複するのであれば、その説明があるはずです。
そういったことが何もないので、最低限の仕事しかしていないと思われても仕方がありません。
ぬるま湯にどっぷり浸かって、ゆでガエルのようにプカプカ浮かんでいるだけに思えます。
アーチェリー選手は、全ア連に登録しなければなりません。
この先何年、何十年と選手の上にある組織です。
だから、常に選手のことを一番に考え、間違いがあれば素直に認め、正す組織であってほしいと思っています。
そんな願いを込めて、コロナで中止にした判断をあらため、開催される話にしました。
大峨は全日で完敗して、GAカップという予想外のチャンスが巡ってきました。
鶴中親子は、どのような結末になるのでしょうか?
アーチェリー物語(親子編)は、いよいよ残り数回です。
最後までお読みいただければ幸いです。