県体に弓のチューニングが間に合わず…

 昨日は、国スポのリハーサル大会で射場は休業日でした。

そんな時こそ、掃除係は朝から密かに出勤です!

いつもの掃除が終われば、近射エリアのエアコン風よけカバーの取り付けです。



最近はアスリートコースが近射エリアで練習することが増えました。

長時間、エアコンの風が直撃するのは避けたいということで、このカバーを取り付けました。



完成です!
これで5時間でも10時間でも24時間でも、快適に近射できるでしょう。



次に、移動式的台のメンテナンスです。

キーキーとキャスターが鳴るのが増えたため、シリコンスプレーを吹き付けます。



スイングドアの蝶番にも吹き付けます。



的台近くのWi-Fi中継機をパワーアップしました。

思ったより電波状態は改善されなかったのですが、スコアシステムの動作が多少は良くなるはずです。



最後は弓のチューニングですが、カムのモジュールを変えようと思ったら、六角レンチを忘れたことに気が付きました。

仕方なく射場の六角レンチでネジを緩めようと思ったら、ちょっとやそっとじゃ緩みません。

EASTONの六角レンチを40度近くひねっても、緩みません。

六角レンチが折れるか、ネジが緩むかの戦いです!

最初にカムをバラした時は六角レンチが折れたので、その記憶が蘇ります。

EASTONの六角レンチが折れたらもったいないので、諦めました。
(折れなかったのは良かったですが、少しねじれました…)

この小さなネジでモジュールが固定されています。
2本のケーブルの荷重がフルにかかってくる構造なので、裏側にも2個あり、4個のネジで固定されています。


上下カムは同じ構造なので、8個のネジを緩めなければなりません。

馬鹿力で締めたのではなく、ネジだけでモジュールを固定する構造なので、余計な力が加わって抜けにくくなるのです。

あまり良い構造とは言えませんが、10年前の弓なので、こんなもんかなという感じですね。

結局、戦いには敗れてチューニングは諦めました。


県体に間に合わせようと思っていたのですが、こちらも諦めました。

県体は前の弓で出ようと思います。

軽作業だけで電池容量は十分にあったのですが、チューニングやる気スイッチの電池が切れたので、早々に退散しました・・・。

また気が向いたら、チューニングの続きをやることにします。


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