ゴミ捨てルールを守らない人との戦い

 我が家は今期の自治会の班長に当たっています。

その一環で先日、ゴミ捨て場のゴミの整理をしてきました。

班長としての仕事というより、役員さんの仕事を減らすことと、まちをきれいに清掃活動の一貫です。


ドアを開けると絶句します・・・。

ダンボールは積み上げられ、ペットボトルはネットに入って問題ないように見えますが、これら全部がルール違反の捨て方です。

資源ゴミは月1回の日が決まっていて、その日以外に出すことはできません。

皆がルールを守っていたら、この日のゴミ捨て場には何もないのです。



ペットボトルや空き缶をレジ袋や段ボール箱に入れて、そのまま捨ててあります。
もうメチャクチャです。


一番ひどいのはこれです。
指定ゴミ袋じゃない袋に、粗大ゴミが詰め込まれていました。

分別もされておらず、本当にひどい状態です。
一旦、コンテナに出しました。


このゴミを分別するだけで、30分くらいかかりました。


ダンボールは紐でくくらないと回収してもらえません。
山積みの半分くらいはくくってない状態です。

ペットボトルは、1本でもキャップやラベルが付いたままだと、そのネットは回収してもらえません。
その1本が一番下にあると、ネットから全部出さなければなりません。

2人で1時間以上かかって、作業は終わりました。


全員がルールを守っていれば、こうした作業は必要ありません。

でも、大勢のルールを守らない人が存在するので、班長や役員が膨大な手間をかけて処理しています。

これが毎月で、何年、何十年と続いているのです。


本当にひどい状態で出すような悪人は、一握りだと思います。

大半は、「ちょっとくらい、いいだろう」、「他の人も出しているし、みんなやっているから、いいだろう」という気持ちで出していると思います。

でも、程度の差はあっても、ルールを守らないのは同じことです。

燃えるゴミを出すついでに、日常的にやっている人も多いようです。

人数で言えば10人や20人ではなく、50人くらいになると思います。
それが当たっていれば、数軒に1軒より多い割合です。

班長会でも、ゴミ捨ての問題は毎回出るようです。
でも、有効な対策はありません。

対策の一環として、1年ほど前に防犯カメラが取り付けられました。
入り口には「防犯カメラ作動中」と大きく書かれています。

でも、残念ながら効果はありません。
そういう人間は、カメラに映っていようが、その映像がどうなろうが、気にしないのでしょうね。

本当に困った人が多いです・・・。


そういう人は、いずれしっぺ返しが来るはずです。

悪いことをする人。
他人に迷惑をかける人。
自分だけ良ければ、周りはどうでもいい人。
影で足を引っ張ろうとする人。
誰かを攻撃する人。
陰口や悪口を言う人。
ゴミのポイ捨てや犬の糞の放置。
などなど。

世の中には、こうした人が存在します。

やりたいことをやりたいようにやっているので、その時は、その人にとっては良いかもしれません。

でも、いずれ何倍にもなって悪いことが起こるはずです。

「自分だけは大丈夫」という人もいるでしょう。
そんなことはありません。
そういう人に限って、大丈夫ではありません。

「今まで悪いことなんて起こったことがない」という人もいます。
それは、本人が気づいていないだけです。
自分だけでなく、家族に降りかかることもあります。


逆に、良いことを積み重ねれば、良いことが起こります。

因果応報ですね。

普通に言われていることで、子供でもわかるようなことです。

誰でも知っていると思っていましたが、そうでない人も少なくないのかもしれません。


・・・そんなことを書いている私も、人に言えるだけの資格があるかわかりませんので、まず掃除から頑張ります!


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