ボーカルの楽しさと難しさ♬
サウンドタイム家族バンドを結成して、たぶん4年くらいになります。
(結成というほどではありませんが…)
非常に細々とした活動で、演奏したのは十数曲程度の吹けば飛ぶようなバンドです。
それぞれが2、3種類の楽器をやっていますが、ボーカルは私だけです。
なぜなら、私は歌が上手いからです!
・・・というのが嘘なのは誰もが承知なところで、消去法で私になっただけです。
歌唱力は、言うまでもなく下手です・・・。
それはさておき、私の歌のレベルも置いておき、バンドのボーカルについて書いてみます。
好きな曲を歌うといえば、カラオケですね。
ボーカルもカラオケに似ているようで、また違います。
一番の違いは、バンドのパートの一つということです。
ドラム、ギター、ベースなどの楽器と同じように、ボーカルというパートになります。
うまく言えませんが、カラオケではボーカルと同じ音が流れて、モニターの歌詞も色が変わるので、誰でも簡単に歌えます。
そうじゃないということです。
「歌が上手い人がオーディションに行って、全く歌えなかった」というのは、カラオケとの違いを象徴する話です。
知っている曲でもボーカル抜きで聴くと、どこを演奏しているのかわからなくなると思います。
生バンドの演奏で歌うこと、パートの一つになることは、それくらい難しいということですね。
そして、声量です。
ドラム、ベースは、最初は鼓膜が破れそうな爆音です。
ギターやウクレレなどの弦楽器もアンプを通して大きな音がスピーカーから鳴るので、4人で演奏すれば、かなりの音量になります。
それに負けない声量が必要になります。
もちろん、マイクで何倍にも大きな声になり、ボリュームは自由に調節できるのですが、あまりに小さな声だと他の楽器の音が入ったり、ハウリングの原因になります。
このように、カラオケとは異なるボーカルですが、簡単に考えれば大きな声で歌うだけですので、慣れたら難しくありません。
そして、生バンドで歌うのは楽しく気持ちいいものです!
でも、生バンドで歌いたいと思っても、そんな機会はありませんよね?
ところがどっこい、それがあるのです!
「サウンドタイム・メンバーズセッション」です!!
ボーカルは毎回不足していて、苦労しています。
受講者さん以外でも募集しているのですが、集まらなかったら、サウンド代表が歌っています。
そんな状態ですので、興味がある方はチャレンジしてはいかがでしょうか?
「歌えなかったらどうしよう?」と心配する必要はありません。
同じ曲を何度も演奏するので、そのうち歌えるようになります。
メンバーズセッションは初心者ばかりなので、ボーカル初心者も気軽に参加できます。
ぜひ、お気軽にどうぞ〜!