10年か100年錆びない缶バッジの製作手順
缶バッジが環境によって錆びてくるため、歴史的な改良型を開発しました。
その改良型缶バッジの製作方法です。
これが缶バッジマシーンです。
左側の台の上に、缶バッジの缶と透明シートを載せます。
透明シートはペラペラで写真では見にくく、昨日の記事ではわかりにくかったので、アップで撮影しました。
この丸い缶と、その上にある透明シートを…
このようにセットします。
缶にはクリアスプレーを吹き付け、ビニルシートを被せて、2重の強力な錆び止めになっています。
その上にイラストを載せ、その上に透明シートを載せます。
またまた見にくいですが、蚊か蜂のような虫の絵の上には透明シートが被さっています。
サビ止めの透明シートとは別で、缶バッジには絶対に必要な表面のビニルシートです。
写真を撮り忘れましたが、イラストはプリンターで印刷して、円形カッターでカットします。
右側の台には、バッジの裏側部分をセットします。
右の台をプレスします。
「コノヤロー!」という掛け声は不要ですが、ググッと押し付けます。
台をスライドさせます。
またググッと押し付ければ…
なんということでしょう~
まさに缶バッジではありませんか!
こんな手順で缶バッジは出来上がります。
画像では流れがわかりにくいので、動画はこちらにあります。
動画があれば、これまでの説明は無意味だったかもしれません…
この手順は、慣れれば早いです。
それよりも、印刷して円形カッターでカットするほうが時間がかかります。
それ以前に、デザインを考えたり、印刷するまでのほうが時間がかかります。
さらに改良型は、クリアスプレーを吹き付け、透明シートを円形カッターでカットする手順が増えました。
全体の手順としては、1.5倍くらいの手間になったと思います。
それならば、価格を1.5倍にするべきですが、な、な、なんと、税込み100円のままです!
100年持つかはわかりませんが、10年は錆が出てこない缶バッジが100円で買えるのですから、これは買わない手はありませんね!
射場、スタジオに来た時は、ぜひ10個くらい買ってください!
なお、本当に10年経ってもサビが出てこないか検証しますので、その結果は、10年後にブログに書きます。
10年がクリアできれば、次は100年です。
おそらく、ほとんどの方は天国か地獄に行っていると思いますが、私は検証する責任がありますので、150歳を超えても生きているはずです。
もし、100年後も生きている方がおられましたら、またブログをご覧ください!