缶バッジの歴史に残る画期的な錆びない改良方法

 普通の手順で作った缶バッジは、環境によっては時間が経つと錆びてくるので、小さな脳ミソに汗をかきながら改良方法を考えました。

そして、缶バッジの歴史に残る画期的な錆びない改良方法を生み出しました!

その改良とは、錆びる面にクリアスプレーを吹き付けることです!


缶バッジは、安くて錆びやすいスチール製なので、こうして塗装することでサビを防げます。

販売価格が100円の缶バッジですので、これだけでも十分ですが、これで終わらないのが掃除係長の改良です!

カッター版に、小さなビニルシートを貼り付けていきます。



円形カッターでカットします。



1枚ずつ貼り付けるのは面倒なので、他の方法も試しましたが、何をやってもカット中にズレてしまいました。
セロテープに勝る固定方法はないということです。



この丸いシートを使います。
このペラペラのシートのために、これだけの手間をかけています。


結構な手間ですが、念には念を入れて、このようにしました。
ちなみに、実際の作業は掃除係員ですので、掃除係長の手は汚しません。


缶バッジマシンの登場です!
どうでもいいですが、缶バッジマシーンとも言います。



缶バッジの缶と、アクリルシートをセットします。

ここが一番の改良ポイントの見せ場なのですが、なんということでしょう~、何をやっている写真なのか、わからないではありませんか…


目を皿のようにして睨みつけると、缶の上に透明シートが載っているのがわかると思います。

つまり、錆びる面を塗装し、その上にビニルシートを被せているのです。
こうして2重の錆止めをすることで、100年経っても錆びない缶バッジになるのです!

ここまでやる必要はないかもしれませんが、念には念を入れ、たとえ水没しても錆びないように徹底するのが、掃除係長のこだわりなのです!

水没したら、錆びなくてもイラストがダメになりますが・・・。

おそらく、ここまでサビ対策をやっている業者も少ないと思います。
そもそも、高い缶バッジは、こんな手間をかけなくても、錆びにくい材料を使っていると思いますが・・・。


せっかくの改良ポイントがわかりにくく、缶バッジマシーンが何かもわかりにくいので、小さな脳ミソを振り絞って、わかりやすく説明する方法を徹夜で考えます!

Next article Previous article
No Comment
Add Comment
comment url