謎の弓の正体はコンパウンドベアボウだった?!
今日は小中学生のGAカップの1日目でしたね。
明日も練習の成果を発揮して、頑張ってほしいです。
神 雨男の異名を持つ天下無敵の雨男は、早朝からアメリカへ出発しましたので、日本全国が晴れましたね!
さて、私は昨年の8月からアーチェリーを休止しているのですが、そろそろ再開しようかと考えています。
何をやるかはまだわかりませんが、手元には謎の弓があります。
少し前に買い取ったコンパウンドボウですが、ほぼ確実に売れず、体験用にも使えない弓ということで、とりあえず引き取りました。
まず、コンパウンドに必須のピープとDループがありません。
今は弓だけで、サイトもレストも何も付いていませんので、Dループは外したのかも知れませんが、ピープが付いていた形跡はありません。
一番の謎は、最初から最後まで16ポンドということです。
コンパウンドはドローイングの中間あたりが一番引きが強くなり、引ききるとピークウェイトの3分の1くらいになります。
しかし、この謎の弓は最初から16ポンドで、中間も16ポンド、引ききっても16ポンドと、16ポンド祭り状態なのです。
代表によると、リリーサーを使わず、リカーブのように手で引く競技に使う弓ではないかということでした。
コンパウンドベアボウとでも言うのでしょうか?
とにかく、そういう変な弓ということでした。
実際に引いてみると、小型の弓なのに引き尺は長く、引ききれません。
パンツのゴムでも引いているような感じですが、最後も16ポンドなので、それなりに引く強さは残っている感じです。
さて、この弓がコンパウンドベアボウとすると、日本には競技がありませんので、誰もやっていないでしょう。
やるとなれば、競技人口が日本で約1名になります。
もし大会が開催されれば日本一になり、日本代表としてアメリカの世界選手権に出場できるかも知れません。
しかし、競技人口が約1名では虫ケラ以下の存在ですので、普通は絶対にやらないでしょう。
そうなると、やりたくなるのが掃除係長の習性です!
誰もやっていないことにチャレンジすることに無限の価値があるのです!!
もう少し他の弓も引いてみて、後ろ向きに考えたいと思います。
こんにちは、いつも楽しく拝見しています。
謎の弓ですが、メーカーと商品名から調べてみたところ、ボウフィッシング用の弓の様です。
https://psearchery.com/discovery-bowfishing/
いくら引いてもポンド数が変わらないのは、ライン切れを防ぐための工夫なのかもしれません。
ちなみに、昔は日本でもボウフィッシングはOKだったのですが、今は鳥獣捕獲と同じ狩猟行為扱いらしく禁止猟法の様です。
コメントありがとうございます。
謎の弓の正体がわかって、スッキリしました!
これからも読み続けていただけるような記事を書いていきます!