恐怖の手抜き一発撮り「日はまた昇る」

7月末にアップされた動画ですが、射場移転の連続投稿が続いたこともあり、ブログに書くのが今になってしまいました。

サウンドタイム家族バンドで演奏した、浜田省吾さんの 「日はまた昇る」です。


通常のレコーディングは、ドラム、ギター、ボーカルなど、全パートを別々にレコーディングし、ミックスして仕上げます。

「一発撮り」は全員が同時に演奏してレコーディングするので、文字通り一発で撮ります。

「恐怖の一発撮り」は上記の一発撮りに加えて、同時に映像も撮り、さらにYou Tubeにアップして恥をさらすことになります。

そのレコーディングは恐怖に包まれ、プレッシャーで膝はガクガク、腕はブルブル、顔はグチャグチャに震えますので、こういう名前になっています。

そして、今回の「恐怖の手抜き一発撮り」は、レコーディング機材を使わずにスマホで録画したのを、そのままアップするだけの手抜きレコーディングになります。

なお、「一発撮り」はレコーディング業界で使う用語みたいです。
「恐怖の一発撮り」、「恐怖の手抜き一発撮り」は、まだ掃除係内での用語ですが、今後は世界に羽ばたく予定です。


さて、今回の曲は、2年くらい前にサウンドタイム発表会で演奏した曲で、全員で演奏するのはそれ以来です。

リハーサルなどもなく、文字通り何もかも「恐怖の手抜き」です!

私としては、コードを忘れない程度に練習していましたので、それなりに演奏はできましたが、歌はイマイチでしたね。

というより、毎回イマイチなので「次こそは!この次こそは!」と思っているのですが、あと30年くらいは同じことが続きそうです…

この曲の、バラードというより語り口調のような独特の歌いまわしを弾き語りするのは、下手くそボーカルにとっては鬼門です。

結果は、見ての通りです。

今回は恐怖の手抜き一発撮りだったこともあり、ボーカルの音量が小さいのが救いです。

さらに、エレキやドラムの音に集中して聴いてもらうと、ボーカルが上手くかき消されて、何かよくわからない聞こえ方になり、それくらいがいいかもしれません。

もしくは、音を完全に消して聴くと耳に後遺症が残らないので、そのほうが安全です。

安全第一でご覧ください。



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