石部アーチェリー場の窓掃除奮闘記 最終日
まさかまさかの、4日連続で石部アーチェリー場へ出勤です。
この奮闘記も、もはや3人くらいしか読んでいないと思いますが、最後の力を振り絞って書きます。
やり残した外の作業は、サッシ下部の水洗いです。
甲西アーチェリー場で水を汲む場合は、階段で1階まで下りなければならず重労働でした。
しかし、石部アーチェリー場では、なんと3階に水道があるのです!
これは、さらなる魅力ではないでしょうか?
水道が近くにあるアーチェリー場は、日本中を探しても・・・
・・・たくさんあるので、どうでもいいことでした…
その水道ですが、道のりが遠いのです。
まず、奥のスロープがあるドアを出ます。
フェンス沿いを歩いて、一番奥に水道があります。
水道に到着しました。
壁から蛇口が出ているだけのため、何かを洗うと足元がドボドボになります。
蛇口にバケツを引っ掛けて水をためます。
水圧は低く、爺さんの小便みたいにチョロチョロしか出ないので、バケツ1杯貯めるのに2、3分かかります。
他に見るものはありませんので、2人の爺さんの小便をジーッと見るしかありません。
来た道を戻ります。
スロープを降ります。
中央に戻ります。
道中は長いので、ガキの頃、両手にバケツを持って廊下に立たされた思い出が蘇ってきます。
ドアを開けて外に出ます。
またまたスロープ側に向かって外を歩きます。
ようやく、本日の仕事場に到着しました!
写真の右奥では、変な人が水を汲んでいます。
直線距離は短いのですが、奥のフェンスに出入り口はありませんので、遠路はるばるグルーっと1周回るしかないのです。
ようやく作業開始です。
この便利な時代に、わざわざバケツで水を汲みに行き、ペットボトルで水を流しながら掃除。
「一体、俺は何やってんだ?」という湧き上がる思いを打ち消すかのように、一心不乱に掃除係長の務めに励みます。
作業を開始してしばらくすると、雨が降り出しました。
水洗い作業はもう少しなので、雨に打たれながら頑張って進めました。
しかし、外作業が終わると同時に雨はやみ、晴れ間が見えてきました。
まあ、人生こんなもんです…
掃除係員は、スロープ側のドア掃除です。
今日は曇りが多く、ドア全開で作業していました。
4日間の作業中、置いてあった椅子で休憩していました。
座り心地が良く、だいぶ助けられましたね。
これらは、今後も勝手に使わせてもらう予定です。
最後に仕上げの掃除をして終わりました。
写真ではわかりにくいですが、4日間の作業で、かなりキレイになりました。
これで、子どもたちが窓にベターッと貼り付いて、顔をゴニョゴニョこすり付けて、ガラスをベローンと舐めても大丈夫です!
ここまでやる必要はないかもしれませんが、少しでも気持ち良くレッスン、練習をしてもらえるようにと思って頑張りました。
掃除前の状態は誰も知りませんので、これが普通に見えて、この4日間の奮闘記は誰も覚えていないでしょう。
でも、それでいいのです!
誰にも気づかれず、目立たず地味で、道端の石ころのような存在でいいのです。
これで、掃除係長泣かせの窓掃除奮闘記は終わります。
ここまで見ている人はいないでしょうが、もし見ている特殊な方が1人でもいれば嬉しい限りです。
では、近いうちに「掃除係長泣かせの窓掃除奮闘記パート2」でお会いしましょう!
・・・いや、やっぱり大変なので、パート2はやめておきます。
帰り際に窓を見ると、2種類の「う○こ」が落ちていました。
最後の最後に、なんてこった…