変な弓の変なカスタマイズ物語 2
初試合が終わると、弓をバージョンアップしました。
矢速が速いほど有利と考えていたので、発売当時の最速クラスの7年落ち中古です。
これは、第2回アシストカップの写真です。
特筆すべきは、サイドスタビライザーです。
太めのスタビライザーの先にウェイトが少し付いているだけに見えますが、スタビライザーではなく鉄の棒です。
スチール丸棒の両端にネジを切って塗装しました。
この変な超ロングウェイトだけで約2kgありました。
同じ弓で、6月に初の滋賀県公認記録会に出ました。
県体から10ヶ月後です。
キックスタンドが破損したので、ギタースタンドを使いました。
変な弓に変なスタンドで、異彩を放っています。
センタースタビライザーの先に小さなウェイトが付いていますが、これはダミーです。
ダンパーの手前は、長さ15cmくらいの変なウェイトになっています。
弓の総重量は6.5kgくらいありました。
おそらく日本一、重い弓だったと思います。
ただ、良い点数は出ませんでした・・・。
重ければ安定感が出ると思っていたのですが、そうでもなかったですね。
30mWで700点を目標にしていましたが、683点でした。
あとは、矢速が出るカムなので、安定感が犠牲になります。
初心者であり、私の変なリリーサーと変な射ち方には合わないカムと代表に言われていて、その通りの変な結果に終わったのでした・・・。