ミスミのミスではない超過剰梱包

 鉄やアルミなどの材料を買う時は、モノタロウとかよりミスミを使っています。

材料関係はミスミのほうが安いからです。

「ミスミって何じゃらほい?」となった方は、ミスミに関する話ではなく、話題のミスでもありませんので、気にせず読み進めてください。


アルミパイプを買うと、こんな感じで届きます。


木の板に固定され、絶対に曲がらないようになっています。
ただ、肉厚3mmのアルミパイプなので、運搬程度では絶対に曲がりません。



こちらはアルミ丸棒で、同じように板に固定されています。
直径13mmのアルミ丸棒は、ちょっとやそっとの力では曲がりません。



今回だけで、板が2枚手に入りました。

普通なら処分に困りそうですが、こんな材料を買うのは何かを作る人ですので、タダで板が手に入るのはラッキーなのです。

ただ、タダで手に入るには少々気が引けます。
2本で2,000円くらいの買い物ですので、こんな過剰包装でいいのだろうかと思います。

しかも、この2本は同時に注文しました。
それなのに、別々で梱包・発送され、同時に届いたのです。

なぜ、こんなことになるかは謎です・・・。

ただの材料なので、ダンボールを1回巻く程度で十分です。



別の日に届いた材料は、長さ500mmの細いアルミ棒です。
今回も過剰梱包で届いたので、前回の梱包はミスミのミスではないようです。

この写真の上に見える白と緑の棒です。
超過剰梱包といえる状態で届きました。



2重のダンボールの中には、ダンボール箱があります。



その箱の中には、アングル型の硬い保護材に包まれた2本目のアルミ棒が出てきました。



細長い棒ですが、簡単に曲がるものではありませんので、ダンボール1回巻き程度で十分です。
それが、3重にも4重にも保護されているのです。

2本を分ける必要はなく、2本をピッタリ合わせれば強度も増します。

2本で1,000円ちょっとです…
こんな手間かけて、割に合うのでしょうか?

私は毎回、少量しか買いませんので、気が引けます。



話は変わって、こちらは海外から輸入したアーチェリー用品です。
この2箱の中には、販売価格で100万円以上の商品が詰め込まれています。


ミスミとは正反対で、梱包材も何もありません。
数万円の商品でも、この中に放り込まれています。

かなり雑に見えますが、梱包材で下手に容積が増すと送料が増えるので、これでいいのです。

これを見習う必要はありませんが、ミスミはもっと簡易な梱包で十分ですね。


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