大型台風でもビクともしない自販機看板設置

 サウンドタイムスタジオ自販機横の看板設置作業です。

まずは、ポールを立てる杭を射ちます。


この杭とポールは、受講者さんからいただいた鯉のぼりに付いていたものです。


鯉のぼりは空き地に設置済みのポールに泳いでいるので、うまい具合に活用できました!

ポール1段の上には、家にあった細いパイプで上辺を合わせます。
サウンド代表は両面テープを貼っています。



ポールにも両面テープを貼ってあります。
安物の両面テープではなく、3Mの屋外用強力両面テープです。



スタジオのロビーでガルバリウム平板の穴開けです。



見本を見せて、あとはやってもらいます。



その間に、裏でパーツの加工です。



厚さ0.27mmの平板なので軽いですが、折り目がつかないように慎重に運びます。



上から貼り付けていきます。



もう少しというところで異変が…



少し斜めになっていました・・・。



強力両面テープなので、はがすのは大変です。
頭を抱えて思案中です。



やっぱり斜めは許せないので、剥がして貼り直しました。

剥がすとき、平板に凹みが出てしまいました。
どうしようもありません…



これで大丈夫と思ったのですが、よく見ると10mmほど平板が右寄りになっていることが判明しました。

たかが10mm、されど10mm。
ポールに平板を固定するには、具合が悪いです。

この両面テープは本当に強力で、もう剥がすのは無理です。
そこで、ポールをずらすことにしました。

せっかく打ち込んだ杭を抜きます。



ずらす分のセパレータを噛ませて、杭を打ち直します。
打ち込んだ杭を少しずらすのは、かなり難しいです。



何とか許容範囲にずれたので、再びポールを組んで平板を貼り付けました。
さらに針金で固定していきます。



ポールの中間付近にパイプ支柱を入れます。



下から針金で支線を取り付けます。
ポールの中央を押し、上部を引っ張ることで、ガッチリ固定します。



平板の上部に補強のアングルを取り付けます。



下部にも補強のアングルを取り付けます。



完成です!
予定より時間がかかりましたが、良い感じに仕上がりました。



この辺りは強い風が吹くことが多く、L字型は風を受けやすい構造です。
でも、大型台風でもビクともしない看板になりました。



あとは、看板の塩ビシートを貼り付けるだけです。

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