参加賞のカッティングステッカー

 10月30日は「第3回サウンドタイムメンバーズセッション」が開催されます。

今回の参加賞は、カッティングシートのステッカーです。

賞を取ったり順位を決めるものではないので、参加賞という名前はちょっと違うかもしれませんが、それでも参加賞です。

カッティングステッカーの製作は、掃除係の担当です。

まず、カッティングシートを台紙に貼り付けます。
この専用台紙以外では、マシンが動かないようになっています。


貼り付け面は粘着があり、最初のうちは軽く押さえるだけで台紙に引っ付くのですが、次第に粘着がなくなるので、セロテープで周囲を補強します。


これだけ曲がったカッティングシートは大変です。
粘着だけでは無理なので、セロテープを貼りまくります。



普通なら新しい台紙を買うところですが、限界まで使うのが掃除係のモットーですので、根性で台紙に貼り付けます!



粘着が完全になくなっても、ど根性で台紙に貼り付けるでしょう。
台紙がツルツルになってセロテープが貼り付かなくても、ホッチキスで無理やり止めて使うでしょう。

たとえ限界を超えても、それに屈しないのが掃除係の根性なのです!
ただのケチとも言えますが…

ちなみに、薄いプラスチックの台紙ですが、1枚1000円以上したと思います。
「何でこんなもんが1000円もするんじゃー!」と叫びたくなるレベルです。

プリンターメーカーはインクで儲けるように、カッティングマシンは台紙で儲けるようで困ったもんです。



すでに制作してあるデータを呼び出します。
このカッティングマシンはWi-Fiでつながらないので、USBメモリでエッサホイサとデータを運搬します。



カット中です。
音はかなり大きいです。



カッティングマシンの後ろ側です。
セロテープで貼り付けなければ、シートがグチャグチャになるところです。



カット完了です。
ただの青いシートに見えます。



これならどうだー!
・・・やっぱり、ただのシートに見えます。



よーく見ると、文字らしきものが見えます。



余計な部分をめくると、ステッカーが姿を現します。



余計な部分を取るのを「カス取り」と言うのですが、もうちょっと良い呼び方はないんでしょうかね?
でも、「クソ取り」よりマシかも知れません。



最後に透明のアプリケーションシートを貼り付けて完成です。


アーチェリーでは、第4回アシストカップの参加賞がカッティングステッカーでした。

次は、サウンド、アーチェリーともに、オリジナル商品やオーダーメイド商品として発売したいところです。

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