最高級大型物置き設置物語(補強編2)
必死のパッチで屋根にへばり付いています…
屋根の頂上部、棟の中央付近のネジ止めは、このように屋根に乗って作業しなければなりません。
この最高級大型物置きは、見るからにイナバ物置の「100人乗っても大丈夫!」というほどの強度はありません。
10人、いや3人でも不安ですが、1人くらいなら余裕で大丈夫なはず…
必死にネジ止めしていると、「ベキッ」と嫌な音がしました。
そして、すぐに「ベキベキッ」と音と衝撃が走りましたが、何とかネジ止めを終えました。
どうも重量オーバーだったようで、屋根がこんなことになりました・・・。
腹ばいで体重を分散させれば大丈夫と思ったのですが、甘かったです。
結論として、「60キロ以内の人なら、たぶん1人乗っても大丈夫!」という強度でした。
かなり隙間があるように見えますが、気のせいでしょう。
これは隙間ではなく、通気口なのです!
写真では見にくいですが、屋根の端を針金で引っ張り、木杭に固定します。
強風で屋根が吹っ飛ぶのを防止するのではなく、振動による金属疲労を抑えるためです。
こうして何箇所か引っ張ることで、屋根を止めているネジ部分が振動で劣化して、屋根が吹っ飛ぶのを防止できるのです!
いきなり屋根が凹むアクシデントがありましたが、外観が完成しました。
でも、これで終わりではありません!
床という最後の大仕事が待ち受けているのです!!