スタジオ建設物語(23)洗面台など
ロビーの洗面台の取り付けです。
プロは絶対にやらない手抜き工事ですので、決して真似をしないでください。
床にドリルで2箇所、穴を開けます。
右が水道、左が排水です。
パイプの周囲をシリコンで固めます。
地面からの水道管の立ち上がりに、直線ジョイントで塩ビパイプをつないであります。
地面から一直線でパイプが立ち上がっています。
普通は途中に止水栓(元栓)を設けるのですが、そんな物はありません。
洗面ボウルに水栓を取り付けます。
仮付けではありません。
立ち上がりパイプに、塩ビパイプ用の接着剤を塗ります。
パイプの長さが命ですので、きっちり計算してあります。
洗面ボウルをググっと押し付け、パイプと水栓を接続します。
隙間が少しでもあると水漏れになりますが、計算通り成功しました!
排水パイプをつなぎます。
水道配管に止水栓がなく、配管用の塩ビパイプが水栓につながっているのは、普通ではありえません…
中を見なければ、立派な洗面台です!
もちろん、今も水漏れはありません。
次はトイレにミラーキャビネットを取り付けます。
ノコギリで壁をカットします。
壁をくり抜くと、中の断熱材が見えました。
断熱材はそのままで、ミラーキャビネットを押し付けて固定します。
取り付け完了です!
次は掃除用具入れの製作です。
枠組みを作ります。
枠組みを壁に固定し、側板を取り付けます。
側板はスタジオの防音で使った有孔ボードの余りです。
扉は、有孔ボードにマグネットを取り付けました。
ただの箱ではなく、中間に棚があり、側面にフックが付くようになっています。
適当な金具を取っ手にし、立派な掃除用具入れが完成しました。
番外編として、駐車場の仕切りロープを取り付けます。
カラスや鳩が屋根を歩くとロビーにで気になるので、鳥よけの紐を張り巡らせます。
しばらくすると風で外れて、ただのゴミとなり、何の意味もありませんでした・・・。